ガンプラ撮影

　デジカメのレンズに入る光の量を調整し露出を適正に調整するため、光の入口の大きさを調整することです。
　絞りを絞ると光の入口が小さくなり、取り込む光の量が少なくなります。逆に絞りを開くと取り込む光の量が多くなります。

絞りを絞ったイメージ 光のは入口が小さいので少しの光しか入りません。
絞りを開放したイメージ 光のは入口が大きいのでたくさんの光しか入りません。

　デジカメのカタログやデジカメを実際に使っている時にF2.8とかF5.6とか「F」の付いた数字を見たことありませんか？このFの付いた数字のことをF値といい、絞りに関する値です。

　ちなみに管理人の持っているデジカメではF2.8〜8.0まで調整することができます。

F2.8 ←←← F値 →→→ F8

多い ←←← 光の量 →→→ 少ない

開く ←←← 絞り →→→ 絞る

　表を見てもらうと分かりますが、F値が小さいほど絞りを開いていてたくさんの光を取り込み、F値が大きいほど絞りを絞っていて取り込む光の量を減らしている状態です。感覚的にF値の値が小さいほど取り込む光の量が少なそうですが、逆なので注意してください。

　絞りはシャッタースピードと併せて調整することで露出を適正にすることが大きな目的ですが、それ以外にも絞りを調整することで被写界深度を調整することができます。ガンプラ撮影では被写界深度を調整するといろいろな写真を撮ることができます。